2007年6月10日
2007年6月に大分で地震群発

今回の地震は群発性で由布岳火山の活動(P2)と関係していると思います。ただし、由布岳は地上に現れる噴火活動を行っていないので、今回は火山地域に見られるそれほど大きくない地震活動のみで終息する可能性があると思います。

ここで、今回の地震活動が周辺の本格的な地震活動にやがてはつながる可能性はないのか検討してみたいと思います。

 

 

私見的には、九州においては、下図の星印のあるところに大地震の震央が予想されます。下図の地震解析は、気象庁のJMAデータを東京大学地震研究所地震予知研究センターのSeis Viewを用いて解析したもので、等噴火線は木村が入れたものです。

予想地震発生年は、計算的には、2011±5年(M=7±)と出ます。しばらくは注意すべきと思います。

 

OitaE

 

 

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