- 2008年5月31日
- 九州南東方に空白域
九州南東方に地震の目と思われるものの検討をしました。その状態が四川大地震の目の活動と似た所があるので、報告します。
図1は、九州の通常地震活動です。南東方に地震の目のようなものがあるので報告します。
図2は、図1のアイを通り雲仙の方へ切ったプレート断面図です。右からフィリピン海プレートが潜り込んでいますが、九州側のプレートとの境界の地震活動が異常に見えます。
図3は、その目の通常地震活動です。このパターンを図3で、四川大地震前の活動と比べてみます。
図4は、四川大地震前のアイの活動の状態です。良く似ているように見えます。今後の監視が必要と思えます。