2008年6月26日
新たな地震の目発生?

image_1

2008年6月14日08時43分、平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震が発生しましたが、数年前からその南の方で新たな地震の目と思われる活動(青丸)が認められます。本震発生までには十分時間があるので、検証が望まれます。

 

上図は、木村政昭(2008):『大地震の前兆をとらえた!ー警戒すべき地域   はどこか』の口絵からとった図に2008年岩手・宮城内陸地震と新たな目?をプロットしたものです。この新たな目?を宮城北部アイと仮称しておきます。

 

原図は1900 年以降の大地震をプロットしたものです。黄土色はすでに発生した大地震、赤はこれから発生が予想される大地震の大まかな位置です。今回のものが本当にサイ スミック・アイの”目”とすると、これは1996年に発生したと思えますので、本震は2033±4年(M≧6.4)という計算となります。まだ, 目とし てもe-1の段階と思われますので、真偽の検証は時間をかけて行いたいと思います。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加