- 2014年3月21日
- 2013年迄の富士山の地下構造
2011年の東日本大地震(Mw9.0)以降2013年現在までの、富士山下のマグニチュード0以上の地震活動から、地下構造をさぐってみました。
図1は、富士山頂を通る南北断面図です。現在、富士山下のマグマが地下数キロか、それより浅いところにまで上昇してきている可能性が推定できます。震源は、気象庁(JMA)公表のデータを用いました。図2は、富士山の”噴火の目”の時系列から、主噴火時期を推測したものです。2017年プラスマイナス5年となりました。あくまでも目安ですが。