2014年4月1日
近年予想される大地震と富士山噴火予想図(旧版)

こちらは過去の予想図の保管庫となっております。

最新の予想図はこちらです。

 

※2016年5月19日版。

熊本地震(2016年)の著書での予測

『サイスミックアイが形成されていると思われる所は、熊本—鹿児島県西部の臼杵—八代構造線付近です。アイの発達段階から、本震発生は2010年±4年でM7前後が推定されます。また、九州の火山活動からは、2014年±4年という本震発生が推定され、両者はかなり一致しています。口絵の発生予測年は、両者の平均をとったものです。(口絵は2012年±4年となっている。)』
「大地震の前兆をとらえた!警戒すべき地域はどこか」2008年第三文明社刊。
P.200より。

 

 

今後の予測

300年ほど前の、1700年代に、宝永地震(M8,6)を代表とした超巨大地震が次々と発生し、東海沖から琉球列島南部までの、フィリピン海プレート西縁でストレスをとりました。世界最大と言われる”琉球列島南端の明和の大津波(1771年)”を発生させた地震は、その一つです。

そのため、”九州〜台湾(フィリピン海プレートの西縁)”までの地域では、超巨大地震は起こりにくいと推定できます。その後は、300年前とは違って、太平洋プレートの西縁にあたる東日本沖で超巨大地震が”2011”年に発生しました。したがって、今後その南方延長にあたる、伊豆小笠原諸島沖の大地震の発生が気になります。

 

160427

※2016年4月27日版。

2016年4月16日熊本県でM7.3の地震が発生しました(熊本地震)。これは、本図で予想される“日向灘地震域”からのプレッシャーによる、右横ずれ断層と解析されます。

今回の地震は、内陸の“日本列島断層”《「噴火と大地震の噴火地図」(青春出版社)に示されています》の南端部の一部(布田川〜日奈久断層帯)が動いて発生した地震と思われます。したがって、予想される日向灘の大地震には注意する必要があるかと思われます。

 

 

160415

※2016年4月15日版。

2016年4月14日熊本県でM6.5の地震が発生しました(熊本地震)。これは、本図で予想される“日向灘地震域”からのプレッシャーによる、右横ずれ断層と解析されます。

今回の地震は、内陸の“日本列島断層”《「噴火と大地震の噴火地図」(青春出版社)に示されています》の南端部の一部(布田川〜日奈久断層帯)が動いて発生した地震と思われます。したがって、予想される日向灘の大地震には注意する必要があるかと思われます。

 

 

160405

※2016年4月5日版。

2016年4月1日、三重県南島沖でM6.1の地震がおきました。これは、伊豆―小笠原諸島沖の”大地震予想域”からのプレッシャーによって発生した地震と思われます。その影響で、伊豆大島火山の”P3噴火”が予想されます。火口外への溶岩流出も否定できません。

 

 

20160208

※2016年2月9日版。

2016年2月5日に、桜島が噴火しました。これは、2014年からの一連の活動と推定されます。西之島の噴火同様、火口外への溶岩流出も否定できません。また、日向灘に推定されている”地震の目”にも要注意。

2月6日の”台湾南部”の地震(M6.4)は、”地震の輪”で発生した可能性があり、今後の地震にも注意すべきと思われます。

 

 

20160115

※2016年1月15日版。

2016年1月14日、北海道浦河沖でM6.7の大地震が発生しました。これは、北海道東部沖に予想される大地震の前触れの可能性があります。

一方伊豆諸島沖で、1916年以降、南の’スミス火山’から北と南へ発生してきた噴火は、想定される”地震の目”からのプレッシャーによるものと思われます。”地震の目”の、近い火山から遠くの火山へ、噴火が及んでいったものと推定されます。

 

 

20151115

※2015年11月15日版。

最近の活動の全体観を整理してみました。本州および周辺域に発生してきた地震・噴火は、東側の”太平洋プレート”からのプレッシャーによるものと思われます。点線の輪で囲まれた予想域は要注意ではないかと思われる。

 

 

20151006

※2015年10月06日版。

2015年9月4日にM6.9の大地震が発生しました。これにより、伊豆諸島沖の空白域(大地震の目)の”地震の輪”(ドーナツ現象)がより明らかになってきたと思われます。

 

 

20150914

※2015年9月14日版。

2015年9月12日、東京湾にM5.3の中規模地震がありました。これは、2012年頃に想定される大地震の周縁部に発生した地震と思われます。

また同日、北海道浦河沖でM5.4の中規模地震がありました。2010年に予想される地震の周縁部に発生した地震と思われます。

九州に起きている阿蘇山他の噴火は、日向灘に予測される大地震からのプレッシャーによるものと推定されます。

 

 

2015.6.02_1

※2015年6月2日版。

小笠原諸島で、2015年5月30日に大地震(M8.1)(深さ682km)がありましたが、上図の2012±5(M8.5)の想定地震とは地震の部屋(震源域)が違うため、別のものであると考えられます。

2012±5(M8.5)の想定地震については、今後も注意が必要かと思われます。

 

2015.5.30

※2015年5月30日版。

 

2015.5.16

※2015年5月16日版。

フィリピン海プレート北端に想定される、予想震央は火山の噴火との関係より、北緯31°(☓印)付近の計算となる。

 

2015.5.06

※2015年5月6日版

最近の北海道羅臼(らうす)の海底隆起や箱根火山の活発化と、それらに近い大地震空白域が活発化していないか気にかかります。

九州の火山活動も活発化しているので、日向灘の空白域も注意が必要かと思われます。

 

2015.5.04

※2015年5月4日版

最近の北海道羅臼(らうす)の海底隆起や箱根火山の活発化と、それらに近い大地震空白域が活発化していないか気にかかります。

 

2015.4.21

 

※2015年4月21日版

2015年4月20日に、与那国島近海でM6.8の地震が発生しました。これが本震でない可能性も否定はできませんので、引き続き注意は必要かと思われます。

 

2015.2.22

※2015年2月22日版

2015年2月17日に東北沖の予想域でM6.9の大地震が発生しました。今後も大地震の可能性は否定できませんので、引き続き注意は必要かと思われます。
2014.8.16up ※2014年8月16日版

 

2013年4月4日版

※2014年4月4日版

 

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