2007年3月15日(M5.3)三重地震の考察
2007年4月21日
2007年の三重地震については何も前兆がなかったのか? 下に示す図は、2006年刊の『次に大地震は○○だ!』の85ページの図のコピーに、三重の地震の余震域を略式的にしめしたものである。こうしてみると、和歌山付近の微小地震活動は三重地震域を含む、あるいは囲む第三種ドーナツの輪の一部だった可能性がある。 こういう予測の仕方も、都市部では今......
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2007年4月20日、宮古島沖にM6.7の地震発生
2007年4月21日
宮古島付近では約70 年ぶりの大地震である。津波警報まで出たが、ほとんど被害がなかったとのこと。しかし、この地震は重要な意味を持つ。というのは、下図に示すように、琉球 列島でいくつか予想されている第3種空白域の一つに過ぎないからです。これが予測されていた地震とすると、他域の地震発生も絵に”描いたもち”と言ってす ませなくなるからだ。   ......
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2007年4月15日三重地震(M5.3)と2007年3月29日能登半島地震(M6.9)
2007年4月18日
大 きな被害を出した能登半島地震から1か月もたたないうちに、今度は離れた南の三重県で被害地震が発生しました。当然両者の関係が疑われる。   図1で示したと おり、中央日本の北部で新潟地震や能登半島地震のグループが発生した後、南部で三重地震が発生した。両者は、東側は糸魚川静夫か構造線、西側は若狭ー伊勢 湾構造線(木村仮称)で区切られていて......
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平成19年能登半島地震(6.9)と火山活動
2007年3月28日
最新の情報で地震と火山活動の関係を見ると、下図のようになります。2007 年地震の震源付近から周辺の火山地帯に地殻ひずみが伝播していく様子がうかがえます(図1)。Googleマップ上に示します。私は、能登半島沖には火山 (時代不詳、図2矢印)を推定しています。地形や通常地震活動のほかにも反射法地震探査(スパーカー、エアガン)の記録からも推察されます。本地震の......
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南西諸島の地震発生規則性
2007年3月28日
南西諸島、そのうちでも沖縄は大地震の少ないところと言われている。しかし、見方によると、これまではほぼ100年間隔で被害地震が発生してきた傾向が見られます。下の図にそれが見られます。この図は、『次に来る大地震は○○だ!』(第三文明社、2006年刊)の91ページで木村説を紹介したものです。最新の地震・噴火解析についてはレポート参照してください。  ......
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日本の地震活動ー噴火と地震の観点から
2007年3月27日
大地震の長・中期予測を火山活動と通常地震活動からみたものを紹介させていただきたいと思います。今後の議論の参考にでもなればありがたく思います。 目からウロコの編集部/地震予測研究班編 の、『次に来る大地震は○○だ!』(2006年、第三文明社刊)の中では、93ページに下図のような指摘がされています。     以下はこ......
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2007年3月25日能登沖で発生した地震について
2007年3月25日
      左図星印は震央と余震域は、下図の一部に2007年4月3日、記入したものです。                     20......
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2007年3月6日スマトラ地震(M6.4),死者70人超える
2007年3月11日
2007年3月6日スマトラでマグニチュード6.4の地震が発生した。位置をUSGSのサイトで示します。       ......
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2007年千島地震(M8.3)の予測 2007 Chishima Quake and its prediction
2007年1月19日
2007年1月13日に千島列島付近で発生した地震 (M7.7-8.3)について 2007年1月19日    木村政昭 2007 Great earthquake (M8.3) off Chishima Islands and its time-space correlation between volcanism and seismicity M. ......
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関東付近の地震予測
2007年1月17日
1月17日転載の2003年公表の論文中では、関東沖合空白域での大地震発生予測年は、2003+-2年となっています。しかし、最近の計算では、2004±4年となっているので、注意が必要と思われます。(2007年1月17日、木村記)     以下のリンクをクリックすると論文の続きが見られます......
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